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ウェルスナビは自動積立しないと損?理想の積立金額・注意点を徹底解説

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ウェルスナビは自動積立しないと損?

フリーマン
フリーマン
こんにちは、お金を日々運用して育成を進めているフリーマンです。

銀行口座に貯金しているお金で資産運用を始めようか悩んでいる方の中には、「ウェルスナビ(WealthNavi)」で積立投資することを検討されている方もいますよね。

ウェルスナビは全自動で積立投資ができる人気なロボアドバイザーで、資産運用の中でも特に注目されているサービスです。

ただ、ウェルスナビを利用するなら自動積立をしないのは損をしていると言えます!

ぱんけろん
ぱんけろん
自動積立ってそんなに大事なことなの?

積立投資に疑問を感じている方もいるんじゃないかと思います。

そこで今回はウェルスナビで自動積立する必要性や毎月の理想的な積立金額、運用時の注意点などをまとめて解説していきます!

そもそも積立投資する理由は?

フリーマン
フリーマン
積立投資は長期的な資産構築を目指す投資法になるよ。

今のうちから毎月一定額をコツコツ積み立てることによって、将来的に大きな資産を作ることが積立投資の目的です。

日本の将来のことを考えると公的年金だけでは不安要素が多いので、自分で資産運用を始める人は増加しています。

銀行が超低金利時代である今は、普通預金や定期預金だけでは大してお金が増えませんし、貯金を有効活用するためには積立投資が理想的になりますね。

積立投資には以下のような特徴があります。

積立投資の特徴
  • 国際分散投資ができる
  • 少額から積み立てることができる
  • 比較的安定した資産構築ができる
  • 投資リスクを最小限に抑えられる
  • 複利効果でリターンが大きくなる
  • 元本割れになる可能性がある
  • 短期的に大きな利益は作れない
  • 金融商品選びが難しい

積立投資の資産運用は長期的かつリスク分散で、少額からコツコツ資産を増やしていくのが基本スタイルになります。

短期的に大きな利益を得ることはできませんが、積立期間が長ければ長いほど複利効果による利益が拡大していくのが積立投資の魅力ですね。

複利効果を示すグラフ
フリーマン
フリーマン
複利効果は運用益をそのまま再投資することだね。

もちろん元本割れリスクがあることと、自分で投資商品を選ばないといけないのがデメリットと言えます。

ウェルスナビ(WealthNavi)で自動積立するメリットは?

他の投資方法とは違って、ウェルスナビで自動積立すると以下のようなメリットがあります。

メリット
  1. ほったらかしで運用できる
  2. 海外ETF(上場投資信託)に分散投資できる
  3. 自動積立の手数料は無料

ウェルスナビのロボアドバイザーがどんなサービスか詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして頂ければと思います。

ウェルスナビの評判・メリット・デメリット
ウェルスナビ(WealthNavi)の評判・口コミは?メリット・デメリットも徹底解説 「ウェルスナビ(WealthNavi)」は、投資の知識なしでも低リスクで資産運用ができるロボアドバイザーです。 ウェル...

それぞれのメリットについてもう少し解説していきますね。

メリット①:ほったらかしで運用できる

ウェルスナビの自動化グラフ

フリーマン
フリーマン
ウェルスナビはとにかく手間がかからないよ!

ウェルスナビは投資初心者向けのサービスになるので、難しい知識などが全くなくても気軽に始めることができますし、基本的には全自動で運用していく流れになります。

運用プランの提案から投資商品の買付、運用益の再投資や資産配分の自動調整(リバランス)などを丸ごとこなしてくれます。

 

積立投資が開始されると、あとはほったらかしでいいので投資に時間を消耗することもないですね。

これから初めて投資を始める初心者さんでも、適切な積立投資をできるのが凄いところでもあります。

ぱんけろん
ぱんけろん
ぼくでもすぐに始められそう。

ちなみに口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶと、面倒な確定申告も代行してくれるので、自分で申告できない方にもおすすめです!

メリット②:海外ETF(上場投資信託)に分散投資できる

世界経済の成長率

フリーマン
フリーマン
成長が見込める海外ETFが投資対象になっているよ!

日本の経済成長率は1%未満になっていますが、世界経済は全体で平均すると3%以上成長しています。

世界人口が増えることで生産性も向上していくので、世界経済に投資することで利益が得られる可能性も高くなります。

もちろん必ず成長するとは限りませんが、長期的に考えると海外ETF(上場投資信託)に積立投資した方がリターンにも期待できますね。

 

ウェルスナビでは6~7つの海外ETFを通して、世界約50カ国11,000銘柄に分散投資を自動で行ってくれます。

また、リスク許容度に応じて0.10%~0.14%の低コストETFが投資対象なので、運用にかかってくるコストも抑えることができます。

メリット③:自動積立の手数料は無料

ウェルスナビの手数料一覧

フリーマン
フリーマン
ウェルスナビの自動積立は手数料無料!

積立時に毎回手数料が取られるんじゃないかと心配になるところでもありますが、ウェルスナビの自動積立には手数料がかかりません。

というより、基本的にほとんどのことが手数料無料になっています。

資産運用を代行してもらう手数料として、預かり資産が3,000万円までは年率1%、3,000万円を超える分に関しては0.5%が必要なくらいですね。

ちなみにウェルスナビには、運用期間と金額に応じて手数料を安くできる「長期割」サービスがあります。

ウェルスナビの長期割

最大で0.90%まで手数料を下げることができるので、長期的に自動積立していくならウェルスナビがおすすめですね。

この手数料が安いのか高いのか気になる方は、以下の記事も参考にしてみて下さい。

ロボアドバイザーの手数料を徹底比較
【徹底比較】ロボアドバイザーの手数料は高い?損をしない運用先を紹介 ロボアドバイザーを利用することを考えている方の中には、手数料が安いか高いかを意識されている方も多いかと思います。 投資...

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ウェルスナビ(WealthNavi)に自動積立する際の注意点

フリーマン
フリーマン
ウェルスナビに自動積立するなら、ここは必ず確認しておこう。

確認しておきたい注意点は以下の2つになります。

  • 原則2万円以上の積立額でないと買付されない
  • 口座引き落としから買付まで3営業日かかる

それぞれについてもう少し見ていきましょう。

原則2万円以上の積立額でないと買付されない

ポートフォリオの現金部分

フリーマン
フリーマン
ウェルスナビの買付には現金部分が原則2万円以上必要になるよ。

ウェルスナビ公式ページの「よくあるご質問」には、以下のように記載されています。

原則、ご入金いただいた資金内でETFの購入を行い、残りを現金として保有しております。追加でのご入金や、分配金の配当などにより、現金部分が※2万円以上(目安)になると、追加でETFを購入します。
WealthNaviでは、手数料について、ポートフォリオの現金部分より、毎月お引き落としを行っております。手数料のお引き落としの際に別途ご入金いただく必要がないよう、将来いただく予定の手数料約3ヶ月分をポートフォリオの現金部分に留保させていただいております。この留保分を考慮したうえで、現金が2万円を超えた場合に追加でETFを購入いたします。

引用元:ウェルスナビ公式ページ

運用開始後の現金保有額については、ウェルスナビのポートフォリオ画面から確認できます。

毎月の最低積立額は1万円からになっていますが、この場合は運用利益を含めて2万円を超えないと、ETFの買付は保留される形になりますね。

ぱんけろん
ぱんけろん
1万円の積立だったら、買付までに2ヶ月かかっちゃうってことか。

なのでウェルスナビに自動積立したタイミングでETF買付をするには、最低でも2万円の積立金額に設定するのが望ましいです。

ただ、積立金額が1万円であっても全く買付がされないわけではありません。

ウェルスナビの預かり資産が100万円未満の場合は、以下のように追加投資が行われるようになっています。

■追加入金後の資産評価額が100万円未満
追加入金により現金部分が資産評価額の2%以上(目安)となると追加投資を行います。
ただし、買付を行うためには、最低でも現金部分として「1,000円と約3ヶ月分の手数料」(目安)が必要となります。

例)追加入金後の資産評価額が50万円の場合
現金部分が「1万円(50万円の2%)」と「約3ヶ月分の手数料」の合計額を上回った場合に、追加投資を行います。

引用元:ウェルスナビ公式ページ

つまり、積立金額が1万円でも買付を行っていくことは可能です。

このように可能ではありますが、資産が100万円以上になると2万円以上が必要なことと、先程の長期割を考慮すると2万円は積み立てるのがおすすめです。

また、ウェルスナビは初回入金額が最低10万円になっているので、こちらも注意しておきましょう。

口座引き落としから買付まで3営業日かかる

積立購入は引き落としから3営業日

フリーマン
フリーマン
すぐに買付されるわけじゃないよ。

こちらもウェルスナビ公式ページに記載されています。

自動積立をお申し込みいただいた時期により反映のタイミングが異なります。

①2018年4月26日以前に、引き落とし日の選択をせずに自動積立をお申し込みいただいたお客様は、一律で引き落とし日から5営業日後に反映します。
(3営業日後の反映に変更をご希望の場合は、一度現在の自動積立を解約いただき、改めてお申し込みをしていただく必要がございます。)

②2018年4月26日以降に、引き落とし日を選択のうえ自動積立をお申し込みいただいたお客様は、引き落とし日から3営業日後に反映します。

引用元:ウェルスナビ公式ページ

以前までは一律で5営業日かかっていましたが、2018年4月26日以降からは3営業日に短縮されていますね。

ウェルスナビの自動積立を設定している銀行口座から引き落としがあっても、すぐにETFが買付されるわけではないので覚えておきましょう。

どうしても即日買付したいという場合は、「クイック入金(振込手数料無料)」を利用する方法もあります。

ただ、クイック入金に対応しているのは現在6つの金融機関になるので、利用できる方は少し限定されるかもしれませんね。

ウェルスナビは自動積立の設定がとても簡単!

自動積立の設定画面

ウェルスナビにログインしたら、上部メニューの「積立」から設定を行うことができます。

毎月の積立額は1万円から設定可能で、引き落とし日は「6日・12日・20日・26日・末日」の5種類から選べます。

以前は26日だけしかなかったんですが、これだけバリエーションが増えたのはありがたいですね。

別枠でボーナス時の追加投資もできるので、会社員の方ならより効果的に積み立てることができます。

 

「申し込む」のボタンから引き落とし先の金融機関を設定するだけで、ウェルスナビの自動積立が開始されます。

自動積立の設定も簡単に変更することができますし、変更画面内にある「積立を解約する」から自動積立をやめることも可能ですよ。

自動積立の解約

ただ、ウェルスナビで資産運用を始めるなら、利益率から考えても自動積立をしていく方が断然おすすめですね。

無理な金額を投資する必要はありませんが、先程もお伝えしたようにETFを効率良く買付するためには、最低でも月2万円の自動積立が理想的かと思います。

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ウェルスナビ(WealthNavi)はお得なキャンペーンも定期開催中

ウェルスナビでは定期的に「積立キャンペーン」や「入金キャンペーン」などを実施しています。

期間中に3ヶ月連続で一定額を自動積立することで現金がもらえたり、合計で一定額以上を入金することで現金がもらえたりします。

達成条件はそれほど難しくないので、運用資金に余裕のある方ならお得に始めることができますよ!

 

特に入金キャンペーンは、運用開始後でも条件を満たせば開催ごとに受け取ることが可能です。

この他にもお得なキャンペーンが開催されることもあるので、しっかりチェックしておくことをおすすめします。

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まとめ:ウェルスナビ(WealthNavi)で自動積立を始めよう!

ぱんけろん
ぱんけろん
さっそくウェルスナビで自動積立を始めるぞ!
フリーマン
フリーマン
少額からコツコツ積立していこう。

ロボアドバイザーの中でもウェルスナビは高い人気を誇っていますし、長期的に資産を増やしたい方には非常におすすめできる投資方法です。

自動積立なら投資に時間を取られることもないので、忙しい会社員の方や主婦の方でも手軽に始められますよ。

今から将来のことを考えて資産を作っていくことは重要ですし、老後のリスクを分散する意味でも積立投資は必要だと思います。

銀行に10万円ほどのお金が今眠っているなら、ウェルスナビで自動積立を始めていきましょう!

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