ロボアドバイザー

楽ラップの評判・口コミや実績はどう?本当におすすめできるか徹底解説

当ブログの記事内には広告が含まれています。

楽ラップのメリット・デメリット

フリーマン
フリーマン
こんにちは、資産運用を実践中のフリーマンです。

大手の楽天証券が提供するロボアドバイザー「楽ラップ」は、手数料コースを選べることや下落ショック軽減機能といった独自サービスがあります。

楽ラップの積立は運用を一任できるため、投資初心者でも気軽に利用できるメリットがありますが、実際に利用者の評判・口コミは気になるところ。

運用実績から見て積立しても大丈夫なのか…自動化して利益が得られるのか…という不安要素はあるんじゃないかと思います。

ぱんけろん
ぱんけろん
楽ラップについてもっと詳しく教えて!

楽天証券のサービスということで安心感はありますが、楽ラップのロボアドバイザー自体が信頼できるかが重要になっていきますね。

そこで今回は、楽ラップの評判・口コミや運用実績を見つつ、おすすめできるサービスなのかを徹底解説していきます。

▼まずは運用コースの無料診断▼

【楽ラップ】詳細はこちら

楽天証券の「楽ラップ」とは?

楽ラップの公式ページ

フリーマン
フリーマン
まず楽ラップの簡単な特徴から見ていこう。
楽ラップの基本情報
運営会社楽天証券株式会社
最低投資額1万円~
積立可能額/月1万円~
手数料
(最大年率・税込)
【固定報酬型の場合】
固定報酬0.715%
ファンド費用0.248%
運用タイプ投資一任型
スマホアプリ提供なし

「楽ラップ」は先にご紹介したように、ネット証券の楽天証券が運営しているロボアドバイザーです。

簡単な診断を受けるだけで運用コースが提案され、銘柄選びから売買・管理まで自動化できるので、投資に時間を取られることはありません。

また、楽天証券が初めて「投資一任型」サービスの提供を開始しています。

投資一任型ってなに?

運用プランの提案から投資商品の買い付け、調整などの管理も全て自動化できるサービスのこと。

ロボアドバイザーの中には、運用プランの提案までを行う「アドバイス型」サービスもあります。

投資一任型の楽ラップは金融の難しい知識を必要としないので、投資初心者でも自分に合ったスタイルでプロ並みの運用ができるのが魅力ですね。

ロボアドバイザーの中で人気の高い「ウェルスナビ」や「THEO(テオ)」も同じ投資一任型になっています。

楽ラップは2種類選べる手数料コースがある

選べる手数料のタイプ

フリーマン
フリーマン
楽ラップには手数料コースが2つ用意されているよ!

楽ラップは他のロボアドバイザーとは違い、2種類の手数料コースから選択することができます。

固定報酬型

ラップサービスの運営・管理費用として、資産残高に応じた固定報酬が発生する手数料タイプ。

手数料(最大年率・税込)
0.715%+ファンド費用0.248%

成功報酬併用型

ラップサービスの運営・管理費用として、資産残高に応じた固定報酬にプラスして、運用成果に応じて成功報酬が発生する手数料タイプ。

手数料(最大年率・税込)
0.605%+ファンド費用0.248%+成功報酬5.5%

ぱんけろん
ぱんけろん
どっちの方が手数料は安いんだろう…

その答えは、年間で約2%を超える運用成果(利益)が得られれば、固定報酬型で運用した方が手数料が安くなるようです。

ラップサービスにかかる費用の変化

成功報酬併用型はその逆の場合、つまり約2%未満の利益か運用で損失が出ているときには、固定報酬型よりも手数料が安くなるということですね。

状況に合わせて手数料コースを選べるのは嬉しいところです。

ただ、未来の相場変化を予測するのはまず無理ですから、「固定報酬型」を選ぶ方が無難でしょう。

▼手数料コースが選べるロボアドバイザー▼

【楽ラップ】詳細はこちら

楽ラップの評判・口コミについて

評判・口コミの吹き出し

楽ラップの投資を始める前に、評判や口コミは確認しておきたいところですよね。

そこでTwitter上での内容をここにまとめてみました。

楽ラップについての口コミを見る限りでは、しっかり利益が出ているという方は結構いましたね。

短期運用ではそう簡単に増えないサービスなので、中にはすぐに解約してしまう人も多いです。

すぐにリターンを求めている方には、楽ラップのようなロボアドバイザーは向きません…

 

また、自力投資と比較して手数料が高い…と感じている方もいるようです。

投資に時間を使う余裕があったり、自分で考えて商品選びや購入の判断ができるなら、そもそもロボアドバイザーを利用する必要もないですからね。

ここは人それぞれの考え方の違いがあるので仕方ない部分ですが、今後の投資のステップアップとして楽ラップから始めるのは全然アリだと思います。

楽ラップの運用実績は良いのか、悪いのか

楽ラップは実際のところ、運用実績がどうなのかも気になるところだと思います。

そこで公式ページで公開されている実績データをもとに、状況を確認していきますね。

楽ラップには9つの運用コースがあり、それぞれでパフォーマンスも大きく異なってきます。

 

なので、各運用コース別のパフォーマンスをまとめると、以下のような状況になります。

楽ラップの運用実績
(2016年7月4日~2018年12月28日)
運用コースパフォーマンス
保守型TVTなし3.9%
やや保守型TVTなし8.0%
やや保守型TVTあり7.3%
やや積極型TVTなし12.6%
やや積極型TVTあり10.9%
積極型TVTなし17.5%
積極型TVTあり16.0%
かなり積極型TVTなし20.1%
かなり積極型TVTあり18.5%

※「楽ラップ 運用状況」の実績を参照しています。
※TVTとは、下落ショック軽減機能を意味します。

積極的な運用コースであるほど、ハイリスク・ハイリターンな株式割合が多くなっていて、トータル利回りが高くなっていることがわかります。

2018年10月~12月の短期で見ると、株安の影響を受けてどの運用コースもマイナスになっていましたが、長期で見ればどのコースもプラスですね。

 

最低だと3.9%、最高だと20.1%と大きく利回りに差がありますが、高いリスクを取ることで得られるリターンも高くなります。

楽ラップを始めた時期によっては利回りがマイナスになることもあり、そこでやめてしまう人も少なくありません。

ですが、サービス開始当初から投資している方は、運用実績がしっかりプラスであることがわかりますね。

▼まずは運用コースの無料診断▼

【楽ラップ】詳細はこちら

楽ラップで積立するメリット

ここからは、楽ラップのメリットについて解説していこうと思います。

楽ラップのメリット
  1. 投資を一任できるので時間を節約できる
  2. 手数料は年率1%未満で運用できる
  3. 特定口座(源泉徴収あり)で運用すると確定申告不要
  4. 下落ショック軽減機能(TVT機能)がある
  5. 楽天特有のポイントキャンペーンがある

それぞれの内容について順に見ていきましょう。

メリット①:投資を一任できるので時間を節約できる

全自動で運用

フリーマン
フリーマン
楽ラップは投資一任型だから、投資に面倒な手間はかからないよ!

楽ラップで資産運用を行うことで、面倒に感じることや不安や心配をまとめて解消してくれます。

  • パソコンやスマホですべて完結
  • 簡単な質問に答えるだけで最適な運用プランを提案
  • 低コストな投資商品を自動で買い付け
  • 世界中の市場変化を自動で調査・分析
  • 資産配分の自動メンテナンス

これらをまとめて楽ラップがこなしてくれるので、難しいことを考えたり色々な手続きを挟む必要もありません。

投資と言えば金融関係の知識が必要なイメージですが、ロボアドバイザーの楽ラップならそんな心配は必要ないですね。

投資経験がなくても今の時代であれば、プロと変わらない運用が行えます。

メリット②:手数料は年率1%未満で運用できる

フリーマン
フリーマン
楽ラップはロボアドバイザーの中でも、低コストな手数料を実現しているよ!

主要ロボアドバイザーと言えば「ウェルスナビ」や「THEO」ですが、基本的に年率1%程度の手数料となっています。

ですが楽ラップの場合は、固定報酬型なら「年率最大0.963%」なので、1%未満で運用することができますね。

例えば、100万円を運用する場合は手数料1%で年間1万円がかかりますが、楽ラップなら9,630円と370円分お得になるイメージです。

 

大した金額に感じないかもしれませんが、10年・20年と積立投資を続けていると、バカにはできない金額になってきます。

手数料に関しては安いに越したことはないので、ロボアドバイザーを選ぶときには意識しておくのがいいですね。

 

なお、楽ラップでは0.963%の手数料の他に「信託財産留保額」という、投資信託を売却するときに必要な解約手数料(最大0.30%)が発生します。

この点については注意しておきたいところ。

ロボアドバイザーなしで投資できる方は、さらに低コストな運用を行うこともできますが、時間コストを抑えたい方は年率最大0.963%は悪くない手数料です。

メリット③:特定口座(源泉徴収あり)で運用すると確定申告不要

確定申告不要

フリーマン
フリーマン
特定口座を選べば、面倒な確定申告は必要ないよ!

楽ラップは楽天証券の口座を持っている人が利用できるサービスで、口座開設時に「一般口座」か「特定口座」を選ぶことができます。

このときに「特定口座(源泉徴収あり)」を選んでいる方なら、楽ラップで運用益が発生しても自分で確定申告をする必要はありません。

証券会社が自分の代わりに損益などを計算して納税まで行ってくれるので、これは非常に助かりますね。

 

私自身も確定申告は面倒に感じているので、特定口座(源泉徴収あり)で楽天証券を開設しています。

確定申告の方法がイマイチよくわからない方も多いと思いますし、基本的には確定申告が不要な特定口座(源泉徴収あり)を選ぶのが望ましいです。

楽天証券の口座開設を行うときは、間違えないように確認しておきましょう。

メリット④:下落ショック軽減機能(TVT機能)がある

楽ラップのTVT機能

フリーマン
フリーマン
これは他にはない楽ラップ特有の機能になるよ!

楽ラップの大きな特徴とも言えるのが、下落ショックを軽減できる「TVT機能」が備わっていることですね。

TVT機能ってなに?

株式市場の価格変動リスクが高まった際に、株式への投資割合を減らして債券の投資割合を高める機能のこと。

株式の値動きが激しい場合にTVT機能で投資比率を引き下げ、損失を軽減する効果に期待できます。

つまり、楽ラップでは急激な下落に対する資産の損失を緩和できるということですね。

TVT機能のありなしの変化

これなら急激な市場変化が起こっても、最低限のリスクで大幅な損失を回避することができます。

TVT機能は他のロボアドバイザーにはない独自機能なので、損失をできるだけ抑えたい方は楽ラップがおすすめできますね。

メリット⑤:楽天特有のポイントキャンペーンがある

楽ラップのポイント制度

フリーマン
フリーマン
キャンペーンでお得にポイントも貯まる!

楽天利用者なら、ほとんどの方がポイントを活用していると言っても過言ではないかもしれません。

楽天グループは定期的にお得なキャンペーンを開催していることが多く、楽ラップに関するキャンペーンも行っています。

楽ラップで積立投資を始めるなら、ポイントも上手くゲットしておくべきですね。

 

また、楽天証券では業界初となる「投資信託ポイント買付サービス」も開始されています。

楽天の投資信託ポイント買付サービス

貯まった楽天スーパーポイントや楽天証券ポイントを使って、投資信託を購入することもできるのが楽天証券の強みでもあります。

楽ラップの利用で楽天証券を口座開設すると、余ったポイントの使い道に困ることもなくなりますし、ポイント投資で実質「現金化」できます。

楽天証券は利用しておいて損はないかと思いますよ。

▼お得なキャンペーン開催中▼

【楽天証券】詳細はこちら

楽ラップに積立するデメリット

続いて、楽ラップのデメリットについても解説していきますね。

楽ラップのデメリット
  1. 運用時の元本割れリスクがある
  2. 便利なスマホアプリがない
  3. 税金自動最適化サービスがない
  4. NISA口座で運用することができない

メリットと同様にそれぞれの内容を見ていきましょう。

デメリット①:運用時の元本割れリスクがある

運用による元本割れ

フリーマン
フリーマン
投資である以上は元本割れすることもあるよ。

これは楽ラップに限らず他のロボアドバイザーや、投資に関わるものすべてに共通して言えることですね。

楽ラップが最適な運用を行ってくれたり、下落ショック軽減機能や分散投資などでリスクを軽減していますが、「元本割れ」することもあります。

損失を抱えてしまう可能性もあると理解しておくことが必要です。

 

また、楽ラップの投資は「長期的な積立投資」による利益の構築なので、短期的なリターンにも期待できません。

一時期はマイナスになっても将来的に利益を得る運用ですから、そういった運用スタイルも把握しておきましょう。

デメリット②:便利なスマホアプリがない

スマホアプリがない

フリーマン
フリーマン
楽ラップではスマホアプリが提供されていない…

楽ラップではスマホアプリがないので、資産状況などを気軽にチェックすることができません。

ただ、他のロボアドバイザーでもスマホアプリに対応しているところはまだ少ないですね。

現状でスマホアプリが提供されているのは「ウェルスナビ」や「THEO」くらいです。

 

投資一任型ロボアドバイザーは投資が放置できる分、資産チェックすることが楽しみでもあるので、スマホアプリがあると便利なんですよ…

楽ラップでも今後提供されることを期待するしかないですね。

デメリット③:税金自動最適化サービスがない

税金負担の軽減機能

フリーマン
フリーマン
この機能を導入しているサービスは限られるよ。

税金自動最適化サービスとは、運用時に発生した税負担を自動的に軽減して最適化してくれるサービスのことです。

税負担を軽くすることで利益率を伸ばすことができるため、このサービスがあるとないとでは投資効率も変わってきます。

ただ、この機能は「ウェルスナビ」や「THEO」といったロボアドバイザーにしか導入されていません。

 

楽ラップには下落ショック軽減のTVT機能があるので、運用リスクを軽減できるのが強みですが、税負担に関してはウェルスナビ・THEOに劣る面がありますね。

それぞれに違ったメリットがあるので、優先するサービスによって選択肢が分かれるところでしょう。

デメリット⑤:NISA口座で運用することができない

フリーマン
フリーマン
残念ながらNISAには非対応だよ。

楽天証券ではNISA口座も取り扱っているため、楽ラップで運用できないか考えている方もいるんじゃないでしょうか。

ですが、楽ラップをNISA口座で運用することはできません。

運用益を非課税にできるNISAはメリットが大きいんですけどね…

 

どうしてもNISAを利用したい場合は、楽天証券で投資信託を個別に購入する他ありません。

ただ、投資一任型のロボアドバイザーは基本的にNISA非対応なので、楽ラップだけのデメリットではないです。

楽ラップの積立がおすすめできる人

フリーマン
フリーマン
楽ラップの運用が向いている人を考えてみたよ!
  • 信頼できるロボアドバイザーを使いたい
  • 投資に関する運用をすべて任せたい
  • 日本の投資信託を中心に運用したい
  • 比較的リスクを抑えた運用がしたい

ロボアドバイザーはウェルスナビやTHEOが人気ですが、「楽ラップ」もメリットの多いサービスです。

キャンペーンを活用することでお得にポイントも貯まるので、特に楽天愛用者には魅力的な内容になっていますね。

また、「楽天証券」ではポイント投資を行うことができますし、開設しておきたい証券会社の1つです。

 

楽ラップの「下落ショック軽減機能(TVT機能)」も魅力的なので、損失リスクを抑えたい方にはおすすめのロボアドバイザーと言えます。

もし銀行に余剰資金がずっと眠っているようなら、楽ラップで運用することを検討されてみて下さいね。

楽ラップを始めるには

楽ラップで運用を開始するまでの実際の流れはこんな感じです。

  1. 簡単な無料診断(最短2分)
  2. ネットから口座開設(最短5分)
  3. 口座開設完了(最短3営業日)
  4. 必要資金を口座に入金
  5. 資産運用がスタート

無料診断は16項目の質問に回答していき、その内容に応じた運用コースをすぐに確認することができます。

診断後の運用コース

こんな感じで積極度に合わせて運用の方針も細かく記載されています。

ぱんけろん
ぱんけろん
「慎重だけど、攻めの姿勢も忘れない」って性格診断みたい。
フリーマン
フリーマン
たしかに。そして当たってる(笑)

そのまま下にスクロールしていくと、ポートフォリオ(投資商品の組み合わせ)も表示されています。

診断後のポートフォリオ

この内容に納得がいかない場合は何度でも再診断が可能です。

また、「運用コース/積立・運用金額の設定・変更」から、積立やTVT機能の有無などを任意で調整することもできます。

楽ラップはまず「楽天証券」の口座開設が必要ですが、すでに楽天会員の方であればスムーズに登録できるかと思いますよ。

楽ラップの評判・口コミ・実績やメリット・デメリットまとめ

ぱんけろん
ぱんけろん
楽ラップがどんなロボアドなのかがわかった!
フリーマン
フリーマン
投資を自動化できる楽ラップを体験してみよう。

楽ラップは投資に手間のかからないロボアドバイザーなので、手軽に資産運用を始めたい方におすすめのサービスです。

運用手数料はかかりますが、年率1%未満で投資を一任できるわけですし、時間を節約することもできます。

1万円以上の余剰資金があるなら、積立投資を始めてみる価値は十分あるんじゃないかと個人的には感じますね。

 

ロボアドバイザーサービスは楽ラップ以外にも「ウェルスナビ」や「THEO」もあるので、この辺から検討していくのがいいかと思います。

楽ラップは楽天証券が提供しているという安心感もあるので、この機会にぜひ利用されてみてはいかがでしょうか!

▼まずは運用コースの無料診断▼

【楽ラップ】詳細はこちら

▼こちらも合わせてどうぞ▼

ABOUT ME
フリ
専業ブロガー兼投資家⇒今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free