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楽天証券のつみたてNISAで最もお得に積立ポイント還元を受ける方法

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楽天証券のつみたてNISAで最もお得な積立方法

フリーマン
フリーマン
こんにちは、資産運用を実践中のフリーマンです。

楽天証券の「つみたてNISA」は、積み立てすることでポイント還元を受けられるのが魅力的です。

貯まった楽天ポイントは投資に利用することもできるため、楽天証券を選ばれる方も増えていますね。

私自身も楽天証券を使っているので、ポイント還元を受けつつポイント投資も並行しています。

ぱんけろん
ぱんけろん
ポイント還元ってホントお得だね!

楽天証券の「つみたてNISA」では、毎日積立をしたり楽天カードのクレジット決済で、お得にポイントが貯まっていきます。

ですが、どの方法が一番お得なのか…ということが気になる方もいますよね。

そこで今回は、つみたてNISAでポイント還元が最もお得な方法や、設定のやり方をわかりやすく解説していきます。

【この記事の要点まとめ】

  • 毎日積立のポイント還元は限定的
  • 楽天カード決済の積立がおすすめ
  • 楽天銀行と連携しておいて損なし

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楽天証券「つみたてNISA」のポイント還元は2種類

つみたてNISAの積立投資でポイント還元を受ける方法は以下の2種類あります。

  • マネーブリッジのスイープを利用する
  • 楽天カードクレジット決済を利用する

マネーブリッジのスイープを利用する

マネーブリッジの特徴が書かれた画像

マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行を口座連携するサービスのことです。

これを設定すると楽天銀行から楽天証券へ「スイープ(自動入金)」できるようになります。

スイープは1件ごとにポイント還元の対象です。

 

また、楽天証券の「つみたてNISA」は毎日積立の設定ができるため、ポイント獲得件数を増やせることが特徴ですね。

楽天銀行の会員ステージが高いと、1件ごとに3ポイントの楽天スーパーポイントが還元されます。

マネーブリッジは金利優遇も大きなメリットなので、設定しておくのがおすすめですね。

あとで後述しますが、楽天証券では2019年7月18日以降から、「1日1回」にまとめてスイープされるように変更されます。

また、2019年6月24日以降から、ポイント還元の対象は「月間3件まで」となっています。

楽天カードクレジット決済を利用する

楽天カードクレジット決済で積立可能

楽天カードクレジット決済の特徴
  • 積立上限額は毎月50,000円(つみたてNISAは毎月33,333円)
  • 毎月1日に自動積立・27日に引き落とし
  • 決済額100円につき1ポイント還元

※つみたてNISAは1~12月の1年間投資した場合の上限額です。
※未成年口座、ジュニアNISA、法人口座、iDeCoは対象外

楽天証券では「楽天カード」を使って、投信積立・つみたてNISAの積み立てができます。

決済額に応じて1%ポイント還元が受けられるので、こちらもお得に積み立てができますね。

獲得した楽天ポイントは、投資信託の購入代金として利用することも可能。

 

楽天カードクレジット決済は「積立代金の後払い」ができることもメリットの1つです。

積立注文が行われた後に引き落としされるので、前もって入金しておく必要がないのは便利ですね。

ポイント還元の上限額は決まっていますが、つみたてNISAなら年間非課税投資枠に収まる範囲なので特に気になりません。

楽天カードクレジット決済では、ビジネスカード・ETCカード・デビットカード・家族カードは利用できません。

また、つみたてNISAの「毎日積立」は設定できず、「ボーナス設定」も利用できません。

楽天証券のスイープ(自動入金)方法変更でポイント還元が限定的に…

自動スイープの履歴

【変更前のスイープ方法】

積立注文ごとに自動入金される

【変更後のスイープ方法】

まとめて1件で自動入金される

詳細は楽天証券のお知らせページでも確認できます。

7月17日(水)までに設定された投信積立の注文より、自動入金(スイープ)の取扱い方法の変更をいたします。

これまでは同一日に複数の投信注文が発生した場合、注文一件ごとに不足資金を楽天銀行普通預金口座から自動入金(スイープ)させていただいていましたが、投信積立利用者の増加にともなうシステム負荷の軽減のため、7月18日(木)早朝に作成される投信積立の注文以降は、不足資金を一日一回にまとめて楽天銀行から自動入金(スイープ)する方法に変更いたします。

引用元:楽天証券 お知らせ

これは個人的にかなりショックな変更…

私の場合は、つみたてNISAで5本の投信に「毎日積立」しているので、これまでなら「5本×3pt=1日15pt」が獲得できました。

ですが2019年7月18日以降からは、本数に関係なくまとめて1件として自動スイープされます。

 

また、楽天銀行では取引件数に応じて会員ステージもアップするため、このスイープを活用すると簡単に最上位ステージになれるメリットもありました。

楽天銀行を使っている方は、取引件数が稼ぎにくくなったことも残念な部分ですね。

毎日積立を使ってもポイント獲得は月間3件まで…

楽天銀行のハッピープログラムでは、楽天証券の自動スイープに対するポイント対象の取引件数も変更されています。

【変更前のスイープ件数】

1件ごと

【変更後のスイープ件数】

月間3件まで

参考:楽天銀行 お知らせ

つまり、毎月3件を超えた分の自動スイープについては「ポイント対象外」ということ。

この条件だと、いくら毎日積立を行っても獲得できる楽天ポイントは限定的ですよね…

 

楽天証券では、つみたてNISAの「最低100円~」「毎日積立」が魅力でもあり、ポイント還元のメリットも大きかったです。

ですが、今後はポイント獲得数が大幅に下がるのでとても残念なところ。

つみたてNISAのポイント還元を最大化させるためには、毎日積立をやめるほかないですね。

楽天証券で積立するなら「楽天カード決済」が最もお得に!

楽天証券の「スイープ方法変更」と楽天銀行の「ポイント獲得条件変更」に伴い、楽天カード決済を利用する方がおすすめです。

つみたてNISAは年間非課税枠が40万円までなので、毎月33,333円を積み立てることができます。

これを楽天カード決済で行うと毎月333ポイントが貯まるので、年間にすると3,996ポイントも獲得できますね。

 

また、通常の投信積立毎月なら50,000円までポイント還元されますから、他社を利用するよりもお得な積み立てが可能です。

楽天証券で「つみたてNISA」や投信積立を始めるなら、楽天カードも合わせて持っておくのがいいですよ。

貯まった楽天ポイントでポイント投資・積立もできる

ポイント投資ができる

楽天証券では、積み立てで貯まった楽天スーパーポイントで投資信託の購入・積立もできます。

もちろん、楽天市場や楽天グループサービスなどで貯めたポイントも使えますよ。

ただ、期間限定ポイントは対象外になっています。

 

ポイント投資ができると現金リスクゼロで始めることができますし、ポイントの使い道がないときにも有効活用できますよね。

現金のみ・ポイントのみ・現金+ポイントで積み立てることも可能です。

1ポイント単位から利用できるので、少額投資ができる「つみたてNISA」とも相性が良いですね。

楽天証券ではお得なキャンペーンも開催中

楽天証券のNISAデビューキャンペーン

「NISA口座開設」+「楽天カードクレジット決済」で5,000円以上積み立てると、抽選で300名に3,000ポイントがプレゼントされます。

  • NISA口座開設期間:~2019年8月9日まで
  • 楽天カード決済:2019年9月6日約定分までが対象

※キャンペーンは予告無く変更・終了または延長する場合があります。

これから、つみたてNISAを楽天カード決済で始める方は、この機会に楽天証券で開設するのがおすすめです。

楽天証券では他にもキャンペーンでポイントを獲得できるチャンスがあるので、最新のキャンペーン情報もチェックしておきましょう。

楽天証券「つみたてNISA」を楽天カード決済で始める設定のやり方

すでに楽天証券のNISA口座と楽天カードをお持ちの方は、以下の流れで積み立てを始めることができます。

楽天カード決済で積立する流れ
  1. 購入するファンド(投資信託)を選ぶ
  2. 積立方法を設定する
  3. ポイント利用の有無を設定する
  4. 目論見書などを確認する

ここでは、積立方法をわかりやすく画像付きで解説しておきますね。

①:購入する投資信託を選ぶ

まずは楽天証券へログインしたら、画面右上の「NISA つみたてNISA」から『ファンドを探す・選ぶ』を選択します。

楽天カード決済の積立設定手順1:「ファンドを探す・選ぶ」を選択

続いて購入したいファンドを一覧から探すか、パッケージから選ぶことができます。

楽天カード決済の積立設定手順2:ファンドを一覧から探すか、パッケージから選ぶ

ぱんけろん
ぱんけろん
どんなファンドを買ったらいいか全然わからない…

今までに投資信託を買った経験がない初心者の方は、ファンド選びで迷ってしまうところだと思います。

そこで運用タイプ別に選ぶなら、まず以下のファンドがおすすめです。

つみたてNISAのおすすめファンド
  • 積極的な値上がり重視:楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • バランス型の安定重視:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、100%米国株式に投資できる商品で、利益優先で積み立てしたい人向きです。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、株式37.5%・債券37.5%・REIT25%に分散できるため、比較的リスクを抑えたい人向きです。

その他のおすすめファンドも知りたい…という方は、以下の記事も参考にして頂ければと思います。

私は上記の投資信託も含めて複数ファンドに積み立てしていますが、慣れないうちは1本でも十分だと思いますよ。

「ファンド一覧から選ぶ」に進むと、購入したいファンドをカートに追加することができます。

楽天カード決済の積立設定手順3:購入したいファンドをカートに追加

ファンドを選び終わったら「一括積立注文へ」を選択しましょう。

②:積立方法を設定する

つみたてNISAの引き落とし方法を選ぶことができるので、『楽天カードクレジット決済』を選択します。

楽天カード決済の積立設定手順4:「楽天カードクレジット決済」を選択

次にクレジットカード情報の入力画面が表示されるので、楽天カードのカード番号・有効期限・セキュリティコードを入力します。

楽天カード決済の積立設定手順5:クレジットカード情報を入力

カード情報を入力できたら下部の「取引暗証番号」を入力して『登録』ボタンを選択します。

楽天カード決済の積立設定手順6:取引暗証番号を入力後「登録」を選択

取引暗証番号とは、楽天証券の総合口座開設時に初期設定した4桁の数字になります。

参考:楽天証券 取引暗証番号とは

楽天カード情報の登録は数秒~数十秒で完了し、引き落とし方法が楽天カードクレジット決済に変更されているかと思います。

楽天カード決済の積立設定手順7:楽天カードクレジット決済に変更完了

楽天カード決済の場合は積立タイミングが「毎月」、積立指定日が「毎月1日」の固定になります。

次に積立金額・分配金コースの設定になりますが、積立可能額の範囲で金額を入力して、分配金コースは「再投資型」がおすすめです。

楽天カード決済の積立設定手順8:積立金額入力後に「再投資型」を選択

これから資産を効率よく増やしていくためには、分配金は受け取らず投資に回すのがベターです。

とはいえ、つみたてNISAの投資信託は「分配金なし」の商品がほとんどですから、あまり深く考える必要はないですね。

 

つみたてNISAは年間非課税投資枠40万円までなので、1月~12月の積み立てなら33,333円が毎月の上限額になります。

年の途中から「つみたてNISA」を始める場合は、「増額の設定」で投資枠をフルに活用することも可能ですよ。

なお、積立金額や増額の設定などはあとからでも変更できます。

③:ポイント利用の有無を設定する

楽天証券の「つみたてNISA」はポイント投資ができるので、積み立てに利用するかの設定も行います。

楽天カード決済の積立設定手順9:ポイント利用の設定を行う

楽天証券ポイントコースが指定されている場合は、楽天スーパーポイントコースに設定変更する必要があります。

なお、毎月「500円以上」かつ「1ポイント以上」の積み立てで、楽天市場のSPU+1倍になる特典が付きます。

楽天スーパーポイントコースに変更済みの方は、「設定する」から利用するポイント数などを決めて下部の『設定する』ボタンを選択します。

楽天カード決済の積立設定手順10:利用するポイント数などを決めて「設定する」を選択

設定後は『目論見書の確認へ』ボタンを選択して先に進みましょう。

④:目論見書などを確認する

目論見書とは、ファンドの基本情報や運用内容、投資リスクなどの重要事項の説明が記載されているものです。

購入するファンドの『目論見書等を閲覧する』ボタンを選択します。

楽天カード決済の積立設定手順11:「目論見書等を閲覧する」を選択

ここで目論見書の内容が表示されるので、難しいことが書かれていますが大切なことなのでしっかりチェックしておきましょう。

楽天カード決済の積立設定手順12:目論見書の内容をしっかり確認

目論見書の確認後、補完説明書も確認したら『注文内容確認へ』ボタンを選択します。

楽天カード決済の積立設定手順13:すべて確認したら「注文内容確認へ」を選択

積立設定の内容を確認して、問題がないようなら下部の「取引暗証番号」を入力して『注文する』ボタンを選択しましょう。

楽天カード決済の積立設定手順14:取引暗証番号を入力して「注文する」を選択

楽天カードクレジット決済は、積立設定を行ったタイミングによって積立開始時期が異なります。

  • 毎月12日まで:翌月1日に積立開始
  • 毎月13日以降:翌々月1日に積立開始

1日が休業日の場合は翌営業日から開始されます。

積立設定の内容を変更するときも同様の時期に反映されるので注意しましょう。

例えば、2019年7月12日に設定すると積立開始は8月1日ですが、7月13日に設定すると積立開始は9月2日からになりますね。

これで、つみたてNISAを楽天カード決済で積み立てする設定方法は以上になります。

つみたてNISAの引き落とし方法を変更する方法

つみたてNISAで設定済みの積立引き落とし方法を変更するには、

  1. 現在の積立設定を解除する
  2. 新たな積立設定を登録する

このような流れになります。

つみたてNISAでは、既存の積立設定を解除しないと上限額を超えてしまう場合があるからですね。

解除せず上限を超える積立設定を行った場合は、新たな設定を完了することはできません。

ここでは積立設定を解除する方法もご紹介しておきます。

現在の積立設定を解除する

楽天証券にログインした状態で、画面右上の「NISA つみたてNISA」から『照会・訂正・解除』ボタンを選択します。

つみたてNISAの設定解除手順1:「照会・訂正・解除」を選択

そうすると設定中の積立履歴が確認できるので、解除したいファンドの右側にある『解除』ボタンを選択します。

つみたてNISAの設定解除手順2:ファンド右側の「解除」を選択

ちなみに「訂正」では積立内容を変更することができます。

積立設定中の内容が表示されるので、問題なければ下部の「取引暗証番号」を入力して『解除する』ボタンを選択します。

つみたてNISAの設定解除手順3:取引暗証番号を入力して「解除する」を選択

取引暗証番号とは、楽天証券の総合口座開設時に初期設定した4桁の数字になります。

参考:楽天証券 取引暗証番号とは

これで、つみたてNISAの積立設定を解除することができます。

複数ファンドに投資している方は、同様の流れですべて解除できますよ。

楽天証券を使うなら銀行口座は「楽天銀行」がおすすめ

楽天銀行のページ

楽天銀行はポイントが貯まりやすいお得なネットバンクです。

楽天証券と楽天銀行を「マネーブリッジ」かつ「ハッピープログラム」にエントリーすると、ポイント還元のメリットがより大きくなります。

例えば、国内外の株式・日経225の取引手数料1%ポイントバックや、個人向け国債・楽天FXでも取引に応じてポイント還元されます。

 

また、手数料の額に応じて「取引件数」を貯めていくこともできるため、楽天銀行の会員ステージも上げやすくなりますね。

会員ステージが上がると、獲得ポイント倍率や振込・ATM手数料などが優遇されてお得です。

投資信託を保有しているだけでもポイントが貯まる

保有残高10万円ごとに毎月4ポイント

楽天証券は楽天銀行と連携しておくと、投資信託の保有残高10万円ごとに毎月4ポイントが貯まっていきます。

投資を続けているだけでポイントが還元されるのは嬉しいですね。

投資信託は長期保有による値上がりに期待できる商品ですし、積み立てで残高も自然と積み上がるのでポイントも貯まりやすいです。

 

還元率は0.004%と微々たるものですが、楽天カード決済や取引などでもポイントがガンガン還元されますからね。

投信積立・つみたてNISAで資産運用を考えている方は、楽天銀行も開設しておくのがおすすめですよ。

ちなみに、楽天証券の口座開設を申し込みするときに、楽天銀行の口座も同時開設できるので手続きがスムーズです。

まとめ:つみたてNISAのポイント還元は楽天カード決済がお得

この記事の総まとめ
  • 毎日積立のポイント還元は限定的
  • 楽天カード決済の積立がおすすめ
  • 楽天銀行と連携しておいて損なし
ぱんけろん
ぱんけろん
ぼくも楽天カードで積み立てするぞ!
フリーマン
フリーマン
ポイント還元は最大限に活かそう。

楽天証券の「つみたてNISA」は、積み立てすることでポイント還元を受けることができます。

私は今まで毎日積立でポイントを獲得していましたが、これからは「楽天カードクレジット決済」に切り替えて運用しようと思います。

ポイント還元メリットを最大化させるには、毎日積立の方法では厳しくなりましたから…

 

楽天カード決済の積立設定はここでご紹介した流れでできますが、毎月12日までに設定しないと翌々月からの開始になる点は注意が必要ですね。

また、楽天証券と楽天銀行はマネーブリッジで連携させておいて損はありません。

お得にポイント還元を受けつつ、つみたてNISAの資産運用を始めたい方は、楽天証券の楽天カード決済を活用されてみて下さいね!

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ABOUT ME
フリ
専業ブロガー兼投資家⇒今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free