ウェルスナビ株式会社が運営元であるロボアドバイザー「ウェルスナビ(WealthNavi)」は、全自動の資産運用として人気の高いサービス。
運用実績がしっかり出ていることもあり、投資初心者からの需要も非常に高いサービスです。
ですが、「ウェルスナビってどんな会社が運営しているの?」と気になっている方も、中にはいるかもしれませんね。
そんな不安がある方は、代表取締役CEOの柴山氏が解説している無料セミナー動画を見てみるのがおすすめです。
そこで今回は、ウェルスナビ株式会社に関しての解説から、セミナー動画で抑えておくべきポイントなどをご紹介します!
ウェルスナビ株式会社ってどんな会社?
- 社名:ウェルスナビ株式会社
- 設立日:2015年4月28日
- 資本金:52億6,045万円(資本剰余金含む)
- 事業内容:金融商品取引業
- 代表取締役:柴山 和久
※2020年3月27日現在。
ウェルスナビ株式会社は、「世界水準の資産運用とリスク管理をすべての人に」という理念のもと、次世代の金融インフラを目指して開発などを行っています。
その中心を担っているロボアドバイザー「ウェルスナビ」は、世界水準の資産運用とリスク管理や、シンプルかつ低コストを実現しているのが特徴。
日本経済新聞やテレビ東京などのメディアにも掲載されていて、2018年8月1日には朝日新聞に「ロボアドバイザー最大手」と紹介されるほど。
ウェルスナビ株式会社が提供しているサービスが、世間から注目されているのは間違いないですね。
運営会社の代表を務めている柴山氏って?
ウェルスナビ株式会社の代表取締役CEOを務める柴山氏は、東京大学卒⇒財務省⇒マッキンゼーで経験を積んできた人物。
財務省時代は過去の政策や他国の制度を学び、マッキンゼーでは顧客やマーケット情報を分析するなど、金融知識を豊富に身につけた上で起業しています。
10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わっている経験があり、次世代の金融インフラを構築したいという想いからウェルスナビを創業。
柴山氏のキャリアを見る限り、地盤がしっかり整っている安心感を感じますね。
また、社員全体の6割はエンジニア・デザイナーが占めるので、自らで提供サービスを生み出し改善する力も持っています。
経営チームには、グリーのゲーム事業本部長を務めた井上 正樹氏、三菱UFJ信託銀行や野村證券でのキャリアを持つ牛山 史朗氏が参加。
こういったサポート体制がしっかりしているのも信頼できるポイントでしょう。
ウェルスナビは大手金融機関とも提携している
ウェルスナビ株式会社は、国内の大手金融機関やベンチャーキャピタルとも資本提携を結んでいます。
主な資本提携先としては、
- SBI証券
- 住信SBIネット銀行
- 全日本空輸
- ソニー銀行
- イオン銀行
- 横浜銀行
ウェルスナビの提携パートナーは続々と増えているので、こういった大手企業がバックアップしていることを考えると、将来性に期待されていることがわかりますね。
CEO柴山氏が解説するセミナー動画で学べる
「ウェルスナビって?」「ロボアドバイザーの仕組みは?」「理想的な資産運用とは?」などの疑問がある方は多いと思います。
そこで見てもらいたいのが、ウェルスナビ株式会社の代表である柴山氏が解説する以下のセミナー動画。
こちらのセミナー動画は約46分あるので、ある程度時間が空いたときにじっくり見るのがいいですね。
ウェルスナビや資産運用の重要性などについて丁寧に解説されているので、ロボアドバイザーについても理解を深めることができるはずです。
セミナー動画で特に注目すべきポイント
セミナー動画で解説されている内容は以下のようになっています。
- ~5分:概要と代表者紹介・創業の経緯
- ~5分53秒:経営方針・業績やウェルスナビについて
- ~11分37秒:長期・積立・分散について
- ~14分2秒:シミュレーションを元にした長期投資の有効性
- ~15分:経済成長率について
- ~16分20秒:分散投資の重要性
- ~19分10秒:円・ドル建ての積立投資について
- ~21分48秒:ウェルスナビでリターンに期待できる理由
- ~28分32秒:ウェルスナビの仕組み
- ~32分45秒:ウェルスナビの銘柄選びの基準
- ~33分48秒:仕組みのまとめ
- ~39分30秒:ウェルスナビを利用するメリット
- ~42分45秒:資産運用を始めるタイミング
- ~44分5秒:柴山氏の運用実績
- ~45分52秒:総まとめ
以上の項目から重要な部分だけに絞るとするなら、
5分53秒~11分37秒
⇒適切な資産運用方針が学べる
19分10秒~28分32秒
⇒ウェルスナビの仕組みが学べる
39分30秒~42分45秒
⇒始める時期が重要でないとわかる
最低でもここは見逃さずにチェックしておきたいですね。
もし時間がなくてセミナー動画が全部見れないという場合は、上記ポイントだけでも確認されてみて下さい。
ウェルスナビ株式会社の運営サービスって結局なに?
柴山氏のセミナー動画を見ればウェルスナビのことは理解できると思いますが、「もっとわかりやすく説明して!」という方もいるかもしれません。
ウェルスナビ株式会社については先に紹介したので、ここからは私なりに噛み砕いて運営サービスもご紹介しておきますね。
投資のすべてを任せるロボアドバイザー「ウェルスナビ」
- ほったらかしで運用できる
- 運用実績がしっかり出ている
- 手数料は預かり資産の1%(現金部分を除く、年率・税別)
- 最低投資額は10万円~/積立は1万円~
- 自動税金最適化サービスがある
ウェルスナビ株式会社が提供しているのは、投資のすべてを代行・自動運用してくれるロボアドバイザー「ウェルスナビ」です。
最初に簡単な質問に答えるだけで最適な運用プランを提案、そして初回入金をすればあとはロボットが買い付け・リバランスなどを自動で行ってくれます。
スマホアプリも感覚的に使いこなせるので、投資初心者でも迷うことなく利用できるのも特徴の1つ。
ウェルスナビを始めるためには最低10万円が必要になりますが、毎月の積立額は1万円からと少額投資ができます。
- 自分であれこれ考えたくない
- 完全放置で投資を進めたい
- 実績のあるロボアドバイザーを使いたい
- 銀行預金と似た感覚で投資したい
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ウェルスナビの詳しいメリット・デメリットは、以下の記事にもまとめています。
ウェルスナビ(WealthNavi)の危険性は?セキュリティは大丈夫?
ウェルスナビのサービスを利用するにはお金を預けることになるので、安心できる管理体制なのかも気になるところでしょう。
柴山氏のセミナー動画でも解説されていますが、ウェルスナビ株式会社では以下のような体制を取っています。
- 情報や通信はすべて暗号化
- 分別管理による資産の保護
- 破綻時の補償制度
それぞれもう少し見ていきましょう。
情報や通信はすべて暗号化
個人情報や口座情報、入出金などを行うときはすべてのデータを暗号化しています。
この暗号化通信(SSL)は、基本的にどこのサービスでも採用されているセキュリティですね。
安全性の高い状況下でデータの保存を行っているので、情報漏洩リスクを避けることができます。
分別管理による資産の保護
分別管理とは、ウェルスナビ株式会社が保有する資産と、利用者が預けている全資産を明確に区分すること。
これによって万が一ウェルスナビが破綻した場合でも、顧客の資産は確実に保護されるようになっています。
保有しているETF(上場投資信託)は、世界最大規模の証券保管機関(DTC)に保管・管理。
現金部分に関しては三井住友銀行、みずほ信託銀行及びりそな銀行に信託することで分別管理しています。
破綻時の補償制度
ウェルスナビは日本投資者保護基金に加入している為、万が一破綻したとしても最低限の補償を受けることができます。
分別管理によって保護されていますが、ここに不備があり返還できない資産が生じた場合、投資者保護基金が1,000万円まで補償してくれます。
つまり、1,000万円以下の投資であれば、ほぼ確実にお金が返ってくるということですね。
ウェルスナビ(WealthNavi)へ登録する前に
ウェルスナビをさっそく始めようと思った方は、まず以下のことを意識しておきましょう。
- 確定申告の有無
- キャンペーンの活用
それぞれ説明していきますね。
確定申告の有無
ウェルスナビは全自動で運用できるので、利用者側は基本的に何もやることはありません。
ただ、資産運用によって得た利益に対しては税金がかかるので、確定申告が必要なのか不安な方もいるでしょう。
ですが、ウェルスナビの口座開設時に口座区分を「特定口座(源泉徴収あり)」にするだけで、税金の計算・納付はすべてウェルスナビが代行してくれます。
これなら確定申告を行う必要がなくなるので、初心者でも安心して利用できますね。
詳しい税金関係のことは以下の記事でも解説しています。
キャンペーンの活用
ウェルスナビでは、期間限定のお得なキャンペーンが何かしら開催されています。
これからウェルスナビで資産運用を始めるなら、キャンペーンに参加しておいて損はありませんよね。
条件に応じて現金プレゼントやキャッシュバックを受けられるので、しっかり活用しておくのがおすすめです。
ウェルスナビ株式会社の特徴や運営サービスまとめ
ウェルスナビ株式会社は、世界の富裕層と同じ水準の資産運用を行える社会という柴山氏の想いのもと、素晴らしい経営メンバーが集まっています。
ロボアドバイザーの利便性や実用性を考えれば、今まで投資に挑戦できなかった初心者層への需要も拡大していくと思います。
まだ創業3周年を迎えたばかりの若い企業ですが、今後どれほど成長していくのかが楽しみです!
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