投資信託のポイント投資ができる「楽天証券」ですが、2018年9月30日から「つみたてNISA」でもポイント積立が開始されました!
私も楽天証券でNISA口座の開設が完了したので、非課税の恩恵を受けるべく投資信託に投資していこうと思います。
楽天スーパーポイントも余っていたので、これからポイント積立で現金化していけると考えると嬉しくなりますね。
楽天証券のつみたてNISAを口座開設したけど、投資信託の買い方やポイントの使い方がわからない方もいますよね。
そこで今回は、つみたてNISAで投資信託を積立注文する方法を初心者向けに解説していきますね。
楽天証券のつみたてNISAの特徴
「つみたてNISA」とは、年間40万円の投資上限で最長20年間は運用益を非課税にできる制度。
楽天証券でつみたてNISAを始めるメリットとしては、
- 最低100円~の少額投資ができる
- 毎月だけじゃなく毎日積立も可能
- 1ポイント~積立投資に利用可能
- 投資信託保有でポイントが貯まる
- 取引ごとにポイントが貯まる
- 複数ファンドをまとめて設定できる
楽天証券の強みは、なんといっても投資信託を買い付けしたり、保有しているだけでポイントがどんどん貯まっていくことですね。
そこで今回のポイント積立が加わったことで、貯まったポイントをより効率良く投資に回せるようになります。
楽天証券でつみたてNISAを始めると現金使用をできるだけ節約でき、ポイントを余すことなく現金化できるのが大きな魅力!
とはいえ、楽天証券のメリットを最大限に活かすためには、「楽天銀行」の「ハッピープログラム」にエントリーしていることが前提ですね。
つみたてNISAの積立注文で投資信託を買い付けするだけで、楽天スーパーポイントがザクザク貯まるようになるのでおすすめです。
楽天証券「つみたてNISA」の投資信託の買い方
ここからは楽天証券のつみたてNISAで、投資信託の買い方(積立注文)を画像付きでわかりやすく解説していきます。
- 買い付けしたい投資信託を選ぶ
- 積立サービス利用に関する約款の閲覧及び同意
- 積立方法・買付金額を設定する
- ポイント投資をする場合は設定変更する
- 目論見書・約款を確認して注文する
①:買い付けしたい投資信託を選ぶ
まずは楽天証券の公式ページからログインしたら、画面右上にある『NISA つみたてNISA』をクリックします。
そうすると、つみたてNISAの取引に関する画面がポップアップするので、「早速ファンドを探してみよう!」から好きな方を選びましょう。
- 自分で個別に投資信託を選びたい人向け
- 投資信託を自分で考えるのが面倒な人向け
②のパッケージを選ぶと、「堅実派」「積極派」「バランス」の3種類ある運用スタイルから、楽天証券が推奨する投資信託をまとめて買い付けすることができます。
私の場合は個別に選びたいので、ここでは『ファンド一覧から選ぶ』を選択しますね。
次の画面に移動すると、楽天証券が現在扱っているつみたてNISA対象の投資信託がズラッと一覧表示されます。
- 資産タイプやファンドタイプなどで絞り込み検索できる
- 各投資信託の手数料・実績・ランキング別に表示できる
- 買い付けしたい投資信託を個別でカートに追加できる
ここで投資信託にチェックを入れると下部のカート内に追加されるので、選び終わったら『一括積立注文へ』をクリックします。
ちなみに私は以下の投資信託を選びました。
- ひふみプラス
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
②:積立サービス利用に関する約款の閲覧及び同意
楽天証券のつみたてNISAで投資信託を買い付けするには、「投資信託積立取引約款」を閲覧して書面の内容に同意する必要があります。
なので『閲覧する』ボタンをクリックします。
そうするとPDFで書面が表示されるので、最後までしっかり目を通して問題なければ『同意』ボタンをクリックしましょう。
③:積立方法・買付金額を設定する
続いて積立タイミングや引落口座などの設定を行うことができます。
「毎日」を選択した場合は、引き落としできるのは証券口座のみとなります。
また、ポイント投資をする場合は証券口座である必要があります。
私の場合はリスク分散を考慮して「毎日」の方を選択しました。
ちなみに、つみたてNISAは年間40万円までの投資枠なので、「毎月なら33,333円まで」「毎日なら1,632円まで」となります。
続いて、選んだ投資信託ごとに買い付けする金額と、分配金コースを設定することができます。
投資信託の下部に「年間積立想定金額」が表示されているので、合計額が40万円を超えないように買付額を入力します。
分配金コースは、長期的に複利効果を大きくできる「再投資型」を選んでおくのがおすすめですね。
また、上記設定では「毎年1月~12月」を想定しているので、途中からつみたてNISAを開始して投資額が40万円に満たない場合は、増額設定を行うことも可能です。
もし資金に余裕があって年間40万円フルに投資したいという方は、ここで増額するといいですね。
④:ポイント投資をする場合は設定変更する
ここでポイント投資をしたい方は、下部の「ポイント利用設定状況」が「利用しない」になっているので、『設定変更する』ボタンから内容を変更します。
このときに「楽天スーパーポイントコース」ではなく、「楽天証券ポイントコース」になっている場合は、コース設定が必要になります。
次にポイント利用設定画面がポップアップするので、任意の内容に設定したら『設定する』ボタンをクリックします。
楽天スーパーポイントは「1ポイント1円」から利用することができますよ。
すべて設定できたら下部の『目論見書の確認へ』ボタンをクリックしましょう。
⑤:目論見書・約款を確認して注文する
買い付けする投資信託ごとに目論見書等を閲覧する必要があるので、「未閲覧」の項目はすべて確認します。
一度でも確認したことがある投資信託に関しては「閲覧済」になっています。
目論見書等をすべて確認したら、「目論見書・約款の確認」にチェックを入れて『注文内容確認へ』ボタンをクリックします。
設定した内容に問題なければ下部の「取引暗証番号」4桁を入力して、『注文する』ボタンをクリックします。
最後に「積立注文を受け付けました。」と表示されたら、楽天証券でのつみたてNISA買い付け設定が完了となります。
買い付け後は投資信託・設定金額の変更もできる
楽天証券のつみたてNISAで一度設定した内容を変更したいときは、画面右上の「NISA つみたてNISA」から『照会・訂正・解除』ボタンをクリックします。
そうするとポイント利用設定の変更や、各投資信託の積立額などの変更または解除を行うことも可能です。
運用状況があまり良くなかったり、少しバランスを調整したいときなど、手軽に変更できるのはありがたいですね。
楽天証券に入金するのが面倒な方は
つみたてNISAで投資信託を購入するために、楽天証券口座へ毎回投資資金を入金するのが面倒だと感じている方もいるんじゃないかと思います。
楽天証券はリアルタイム入金に対応しているので入金自体は早いですが、毎回銀行の画面を開くのが手間だったりしますよね。
私もめんどくさがり屋なので、「自動入出金(スイープ)」機能を活用しています。
自動入出金とは「楽天証券」の買付金が不足したときに、「楽天銀行」の口座残高から不足分を自動入金してくれるサービスです。
自動入出金を設定しておくと、楽天証券口座に入金する必要がなくなるので、楽天銀行を利用するとかなり便利ですよ!
楽天銀行の普通預金金利も0.10%にアップ!
自動入出金(スイープ)機能は、楽天証券と楽天銀行を「マネーブリッジ」することで、利用できるようになるサービスです。
マネーブリッジは、2つの口座を持っている方なら誰でも設定できるものですが、実は楽天銀行の普通預金金利が「0.02%⇒0.10%」にアップするんです!
一般的な大手銀行の金利と比べたら100倍の差ですからね。
楽天銀行をメインバンクとして利用したら、金利の利息だけでもかなりお得になります。
なので私もマネーブリッジを設定して、今は0.10%の金利にアップしています。
自動入出金にしても金利アップにしても、マネーブリッジにはデメリットが見当たらないので、楽天銀行を利用されていない方は口座開設しておきましょう。
楽天証券のポイント投資でSPU1倍アップ
楽天市場のお買い物がお得になるのが、SPU(スーパーポイントアッププログラム)ですが、楽天証券でポイント投資するだけで倍率が+1倍に!
ポイント倍率アップの条件は
- 月1回500円以上のポイント投資
- 楽天スーパーポイントコースの設定
これだけなので、500円分の楽天スーパーポイントで投資信託を買い付けすれば、すぐに達成できますよ!
現金との組み合わせも可能なので、例えば499円の現金と1ポイントで合計500円の買い付けでも条件達成となります。
ただし、複数回に分けて500円以上の投資は対象外になるので注意しましょう。
「通常注文」「積立注文」どちらでも対象になるので、楽天市場を利用されることが多い方は大きなメリットと言えますね。
まとめ:楽天証券のつみたてNISAでポイント投資を始めよう!
楽天証券では以前から投資信託のポイント投資ができましたが、2018年9月30日からつみたてNISAでもポイント積立が開始され、より活用できる環境になりました。
つみたてNISAは年間40万円までと投資枠が決まっていますが、最長20年にわたって運用益を非課税にできます。
月計算なら33,333円まで、日割り計算なら1,632円までと少額から始めることができますし、満額投資する必要もありません。
楽天スーパーポイントの使い道に困っていたら、1ポイントから気軽に投資信託の買い付けに回せますし、いずれは現金化して受け取ることができます。
私も最近は楽天にどっぷりハマって、ポイントを資産運用に充てることが楽しみになってますね。笑
ただ、NISA口座を開設するまでに1ヶ月ほどかかったので、もっと早く申し込んでおけば良かったと後悔してます。
また、先に紹介したように「楽天証券」でつみたてNISAを始めるなら、「楽天銀行」との相性が抜群なので開設しておいて損はありません。
もし両方とも口座を持っていない方は、楽天証券で申し込みすると楽天銀行も一緒に開設できるので、手間が省けてスムーズに投資を始められますよ!
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