普段から利用していると、どんどん貯まっていく楽天スーパーポイント。
多くの楽天ユーザーは期間限定ポイントも含め、楽天市場や楽天サービスで貯まったポイントを使っているんじゃないかと思います。
ですが、それでも楽天ポイントが使い切れない…使い道がなくて困っている…という方も多いでしょう。
私も楽天ポイントは定期的に結構貯まっているんですが、
特に使い道がないときは、投資信託を楽天ポイントで買って実質「現金化」しています。
そこで今回は、楽天スーパーポイントのお得でおすすめな使い道をご紹介しますね。
楽天ポイントの使い道がないなら投資に使うのがおすすめ
楽天グループの「楽天証券」が調べたデータによると、ポイント投資を行っている人は多く、1,000ポイント以下からの少額利用者は半数を占めています。
楽天ユーザーの中には、貯めたポイントで投資ができること自体を知らない人はまだ多いかもしれません。
これは個人的にとても勿体ないことだと感じますね。
投資はもちろんリスクを伴うものですが、現金ではなく楽天ポイントであれば手軽に利用することができます。
投資を始めてみたいけど現金投資には不安がある…という方にとっては、ポイント投資は理想的な方法と言えますね。
楽天証券では投資信託のポイント投資・積立ができる
「楽天証券」では、これまでに貯めた楽天ポイントを投資信託の購入代金として「投資・積立」することができます。
株式・不動産・債券などの運用をプロに任せる金融商品で、細かい銘柄選定や売買のタイミングを考える手間がありません。
気になる投資信託に少額から投資できるため、比較的に初心者向けであるのが特徴です。
「ポイント投資」は2017年8月からサービスが開始され、「ポイント積立」は2018年9月より始まったサービスです。
楽天証券では投資信託を「最低100円から」購入することができ、楽天ポイントは「1ポイントから」使うことが可能です。
つまり、100ポイント貯まっているならポイントだけで投資信託が買える、ということですね。
楽天証券を持っていれば、今まで以上に楽天ポイントの使い道が広がることは間違いありません。
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楽天ポイントを投資で現金化する方法
すでに楽天証券の口座をお持ちの方であれば、楽天ポイント投資ですぐに現金化することができます。
方法が特に難しいこともなく、投資信託を選んで「通常注文」か「積立注文」から、ポイントを利用するだけですね。
例えば購入したい金額が100円であれば、100ポイントで入力すると楽天ポイントだけで買い付けできます。
使用するポイント数は「一部」なのか「すべて」なのか選べますし、ポイントなしで現金投資も可能ですよ。
「楽天証券ポイントコース」が設定されている場合は、「楽天スーパーポイントコース」に変更する必要があります。
購入した投資信託は「解約注文」から売却することで、楽天ポイントを現金化することができます。
そのまま保有を続けて運用したり、ポイントで積立投資を行ったりと、人それぞれに合わせた投資スタイルがありますね。
【注意】楽天ポイントの期間限定ポイントは投資できない
有効期限の短い「期間限定ポイント」を投資に使いたい!という方は多いかもしれません。
私自身もそのつもりで期待していた部分がありましたが、残念ながら期間限定ポイントは「ポイント投資の対象外」となっています。
楽天市場のSPU(スーパーポイントアップ)プログラムで獲得したポイントも対象外…
なので、楽天証券で使えるのは「通常ポイント」に限定されます。
楽天ポイントで一番使い道に困るのが期間限定ポイントですから、ここは少し残念ではありますね。
楽天ポイント「期間限定ポイント」の使い道は?
通常の楽天ポイントは最終獲得月を含めて1年間有効なので、楽天サービスをよく利用している方は早々期限切れにはなりません。
ですが、楽天のキャンペーンやお買い物マラソンなどで獲得した期間限定ポイントは、使い道がなく結局失効してしまうこともよくありますよね。
楽天ポイント投資にも使えないし、どう消化しよう…と感じている方は、以下の方法で期間限定ポイントを利用しましょう。
- 楽天ポイントカードの加盟店で使う
- 楽天ペイで使う
※期間限定ポイントは、通常ポイントよりも優先して使用されます。
それぞれ解説していきますね。
楽天ポイントカードの加盟店で使う
楽天ポイントの期間限定ポイントを手軽に使いたい場合は、この「楽天ポイントカード」が便利ですね。
楽天市場以外でも色々なお店でポイントが利用できますし、貯めることもできます。
「マクドナルド」「コーナン」「ミスタードーナッツ」「くら寿司」など、対応店舗も続々と増えています。
なお、このポイントカード機能は現在発行されている「楽天カード」にも付帯されています。
カード裏面には「楽天ポイントカード番号」が記載されています。
もし機能が付帯されていない楽天カードをお持ちなら、手数料1,100円(税込)で「楽天e-NAVI」から切替申し込みも可能です。
楽天ポイントカードか楽天カードを使っていない方は、ポイント機能付帯の楽天カードを発行しておくのがいいですね。
楽天ペイで使う
「楽天ペイ」とは、スマホがあればクレジットカード決済が簡単にできるアプリです。
アプリで「バーコード決済」や「QRコード決済」ができるので、支払いもスピーディーになります。
使えるポイントは「通常ポイント」「期間限定ポイント」のほか、「楽天キャッシュ」にも対応していますね。
楽天ペイの対応店舗はまだ少ない面がありますが、身近な「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」などのコンビニでも使用できます。
楽天ペイには「利用上限」があり、楽天IDの会員ランク等で異なりますが、1回あたり最大50万円(またはクレカの上限枠内)です。
ただ注意点として、コンビニでの利用上限額は「1回あたり4,000円」なので、高額な買い物はできません。
また、楽天ペイに「楽天カード」を登録して使うと、ポイントの二重取りができてお得です。
- 楽天カード:100円につき1ポイント
- 楽天ペイ:200円につき1ポイント
ローソンなどをよく利用されている方は、「楽天ペイ&楽天カード」で期間限定ポイントを消化しつつ、ポイントもザクザク貯めることができそうですね。
楽天ポイントは投資で貯めることも可能
期間限定ポイントの利用にも使い勝手の良い楽天カードですが、楽天証券の「投信積立」をクレジット決済にするだけでポイントが貯まります。
- 積立上限額:毎月5万円まで
- ポイント還元率:100円につき1ポイント
※ポイントを使った積立も同時に利用可能です。
つまり、毎月最大500ポイントまで楽天スーパーポイントを貯めることができる、ということですね。
そのまま貯めた楽天ポイントを積立投資に充てることもできますし、とても効率よく回すことができます。
ポイントの使い方にもムダがないので、通常ポイントが余ってしまうようなこともないでしょう。
実は楽天カード決済による積立以外に、お得にポイントを貯める方法もあります。
投資信託の買付本数・積立回数が増える場合、楽天カード決済よりも還元率が高くなる場合もあるので、事前に把握しておきましょう。
楽天銀行を利用するとさらにポイントが貯まりやすい
「楽天証券」でポイント投資を始めるなら、「楽天銀行」も合わせて使うのがおすすめです。
楽天銀行のハッピープログラムにエントリー、楽天証券とマネーブリッジ設定するだけで、投資信託の保有残高10万円ごとに毎月4ポイントが付与されます。
楽天証券と楽天銀行の口座を連携することで、利便性が高くなり、お得なサービスが受けられるサービスです。
両口座をお持ちの方なら、誰でも無料で設定を行うことができます。
楽天ポイントを貯めつつ、効率よく投資を行っていきたい人は、楽天銀行にした方がメリットがありますね。
ちなみに、マネーブリッジには楽天銀行の普通預金金利が「0.02%⇒0.10%」にアップする魅力も。
両口座をまだお持ちでない場合は楽天証券から同時開設できるので、この機会に開設を検討されてみて下さいね。
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【余談】楽天ポイントではなく「Tポイント投資」もできる
楽天ポイントではないので本筋からは外れますが、「ポイント投資」という共通テーマであれば、「Tポイント」でも投資は可能です。
実は楽天ポイントよりも最近Tポイントを使うことが増えたな…という方も中にはいるんじゃないかと思います。
そこで2019年4月に始まったばかりの「SBIネオモバイル証券」では、日本初となるTポイント投資をスタートさせています。
楽天証券のポイント投資は「投資信託」が対象でしたが、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では「株」が対象になっていますね。
株式投資は一般的にまとまった資金が必要ですが、SBIネオモバイル証券は「1株から」の少額投資も可能。
500円以下でも買える株があり、貯めたTポイントだけで購入することもできます。
スマホで簡単に取引できるインターフェースなので、投資初心者でも扱いやすい特徴もありますね。
少額からTポイント投資をしてみたい方は、SBIネオモバイル証券を利用してみるのもいいかと思いますよ。
まとめ:楽天ポイントの使い道がないなら投資信託を購入しよう
楽天ポイントは非常に貯まりやすいこともあって、使い道に困ることは割とよくある話です。
通常ポイントは早々失効しないにしても、なにか有効な使い方はないかと考えている方もいますよね。
私もいい使い道がないかと悩んでいたところ、楽天証券のポイント投資に出会いました。
100円からでも始められる手軽さに加えて、楽天ポイントを現金化したいときにも便利なので、個人的に使い勝手はとても良いですね。
期間限定ポイントが投資に使えないのは残念ですが、楽天カードや楽天ペイがあれば日常生活でムダなく使えます。
楽天ポイントを貯めながら有効に使いたい方は、「楽天証券」×「楽天銀行」×「楽天カード」は持っておいて損はありません!
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