2018年9月から「楽天証券」が、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になったことを知っていますか?
楽天証券ではすでに投資信託の購入や、積立投資で楽天スーパーポイントが使えるサービスも開始されています。
楽天の強みであるポイント制度がより魅力的になってきてますね。
ここでは、楽天証券でSPU対象となる内容や条件、ポイント倍率アップで楽天市場をお得に利用するための方法を解説します!
楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)とは?
スーパーポイントアッププログラムは、いつでも最大15倍のポイント倍率で楽天市場のお買い物ができる制度。
楽天会員であればエントリー不要で誰でも利用でき、楽天市場の全ショップが対象となっています。
楽天会員になった時点でポイント1倍の状態ですが、そこから以下の条件を満たすことでSPUの倍率をアップさせることができます。
サービス | 条件 | 倍率 |
楽天カード | 楽天市場でカード利用 | +2 |
楽天プレミアムカード 楽天ゴールドカード | 楽天市場でカード利用 | +2 |
楽天銀行 + 楽天カード | 楽天銀行口座から楽天カード利用分を引落 | +1 |
楽天市場アプリ | アプリでお買い物 | +1 |
楽天証券 | 月1回500円以上のポイント投資 | +1 |
楽天モバイル | 通話SIM利用 | +2 |
楽天TV | NBAorパ・リーグSpecialの加入・契約更新 | +1 |
楽天ブランド アベニュー | 月1回以上のお買い物 | +1 |
楽天ブックス 楽天Kobo | 月合計2,000円以上のお買い物 | +1 |
楽天トラベル | 対象サービス・対象期間の利用 | +1 |
楽天ビューティ | 月1回1,500円以上の利用 | +1 |
まさに楽天サービスを利用すればするほど、楽天スーパーポイントもどんどん貯まりやすくなる仕組みですね。
楽天証券のポイント投資でポイント+1倍
「楽天証券」では、楽天スーパーポイントを使って投資信託を購入できます。
今までに貯まったポイントを1ポイントから利用可能。
ポイントのみの場合は、100円から手軽に購入することができますよ。
楽天証券なら現金を使う必要がなく、少額からポイント投資を始められるのは嬉しいですね、
楽天証券で楽天市場のSPUを+1倍にするには?
楽天証券のポイント投資でSPUの倍率を+1倍にするには、以下の条件を満たす必要があります。
- 月1回500円以上のポイント投資
- 楽天スーパーポイントコースの設定
※2018年8月31日以前に、楽天証券で「楽天スーパーポイントコース」を設定済みの方は再設定が必要です。
そう感じてしまう方も中にはいるんじゃないかと思います。
ですが月1回500円以上のポイント投資というのは、必ずしも「楽天ポイントだけで投資する」という意味ではありません。
楽天市場のSPU対象となるのは厳密に言うと、1ポイント以上の利用で500円分のポイント投資をすることです。
楽天証券のポイント投資は現金との組み合わせもできます。
なので例えば、「1回499円の現金+1ポイント」利用で、500円分を投資すればSPU対象となります。
もちろん10ポイント利用でも100ポイント利用でも、1回500円以上の購入であればSPU対象ですよ。
ポイント投資の利用者は拡大中
楽天証券でポイント投資を利用している半数の方は、1,000ポイント以下の少額投資のようですね。
楽天サービスをよく利用されているなら、自然と楽天スーパーポイントが貯まっていきますし、中途半端に余ったポイントの使い道に困ることもありますよね。
そんなときに、1ポイントから利用できる楽天証券のポイント投資は、余すことなく有効的な使い道になります。
証券会社としても最大手で信頼できるので、気軽に投資を始めてみたい方にも楽天証券はおすすめですよ。
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SPU対象外となるケースに注意しよう
「楽天証券」でポイント投資をしても、以下のケースに該当する場合はSPU対象外となります。
- 月末時点で「楽天証券ポイントコース」に設定変更していた場合
- ポイントを利用しないで購入した場合
- 複数回に分けて500円以上のポイント投資をした場合
- 注文後にキャンセルした場合
これらの内容に注意してポイント投資を行う必要がありますね。
また、SPU倍率が+1倍と表示されるタイミングは、ポイント投資後の「翌日午前0時30分以降」です。
なお、SPU分のポイント付与は「翌月15日頃」となっていますよ。
楽天証券のポイント投資でSPU対象となる方法
ここからは「楽天証券」で実際にSPU対象となる方法を画像付きで解説しますね。
もしまだ楽天証券の口座開設をされていない方は、まず総合口座の開設申し込みから進めていきましょう。
私の場合は口座開設完了までに約2週間ほどかかったので、早めに申し込みを済ませておくのがいいかと思いますよ。
楽天スーパーポイントコースへ設定変更する
まず楽天証券へログインしたら、画面右上の「設定・変更」から『ポイント・楽天銀行連携・友達紹介』をクリックします。
そうするとお客様情報一覧が表示されるので、『ポイントコース』をクリックすると「現在のポイントコース」を確認できます。
デフォルトでは「楽天証券ポイントコース」が選択されているかと思います。
ここを「楽天スーパーポイントコース」に変更するために、すぐ下にある「楽天スーパーポイント口座番号」の『変更』ボタンから登録を行います。
楽天会員ログイン画面になるので、ユーザIDとパスワード入力してログイン後、楽天会員ユーザIDで楽天証券へのログインが求められるので『同意する』ボタンをクリックします。
楽天証券と楽天会員の登録情報が一致しない場合は、「不一致の登録情報」が表示されています。
楽天スーパーポイント口座番号登録では、この情報が一致している必要があるので、どちらか変更して情報を一致させて下さい。
登録情報が一致していなかった方は、変更後に再度楽天証券の画面からここまで進めていきましょう。
登録内容に問題なければ「楽天スーパーポイント口座番号が登録されました。」と表示されます。
この画面を閉じて楽天証券のポイントコースを確認すると、「楽天スーパーポイント口座番号」「振替先ポイント口座番号」が入力されています。
右側の『変更』ボタンをクリックして再度楽天会員にログイン後、楽天ユーザIDで楽天証券にログインすると「ポイントコース変更(確認)」の画面になります。
ここで変更後のところが「楽天スーパーポイントコース」であるかを確認して、「取引暗証番号」を入力後に『変更』ボタンをクリックしましょう。
取引暗証番号とは、楽天証券の総合口座開設時に自身で設定した4桁の数字です。
取引暗証番号がわからない場合は、楽天証券が指定する変更届を提出する必要があります。
詳しくは「取引暗証番号とは」を確認されてみて下さい。
最後に以下のように表示されていれば、楽天スーパーポイントコースの設定は完了になります。
楽天証券のページに戻ると、「現在のポイントコース」が変更されているはずです。
楽天ポイントの利用申し込みを行う
楽天証券でポイントを利用するために、画面右上の「設定・変更」⇒「ポイント・楽天銀行連携・友達紹介」へ移動します。
続いて「ポイントによる投資信託の買付け」をクリックすると、対象項目まで移動するので『ポイントのご利用申込み』ボタンをクリックします。
ここで楽天会員にログインして、その後に楽天ユーザIDで楽天証券へログインすることに同意したら、以下のように表示されます。
これで楽天スーパーポイントを楽天証券で利用できるようになります。
SPU(スーパーポイントプログラム)がしっかり設定されていますね。
投資信託をポイント投資で購入する
まず楽天証券ホーム画面上部の「投信」から『注文』をクリックします。
そうするとファンド名で検索するか、ランキングなどから投資信託を探すことができます。
私の場合はノーロード(購入手数料無料)の投資信託で、信託報酬も安い人気の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を選択しました。
投資信託の詳細画面に移動したら『通常注文』ボタンをクリックします。
投資信託の注文には「目論見書」を閲覧しておく必要があります。
まだ閲覧されていない方は、ここで目論見書の閲覧が求められます。
続いて注文内容の画面になるので、現金で買付したい金額やポイントの利用数を設定していきましょう。
- 購入額を100円以上1円単位で入力
- 利用したいポイント数を入力
- 「受取型/再投資型」を選択
- 「特定/一般」を選択
- 目論見書に同意してチェック
※SPU対象は500円以上かつ1ポイント以上利用です。
すべて入力してから下部の『確認』ボタンをクリックすると、注文内容の最終確認画面が表示されるので、「取引暗証番号」を入力後に『注文』ボタンをクリックします。
これで投資信託のポイント投資が完了となります。
購入した投資信託は、楽天証券ホームの「保有商品一覧」から確認することができますよ。
あとは翌日午前0時30分以降に、楽天市場のSPUが楽天証券分の+1と表示されているはずです。
まとめ:楽天証券×SPUで楽天市場をお得に利用しよう
「楽天証券」はポイント投資や今回のSPU対象となったことで、楽天利用者にとっては大きなメリットであることは間違いありません。
それに「楽天銀行」と「マネーブリッジ(口座連携)」すると、楽天証券へ自動入金されて買い付けスムーズなので非常に便利ですね。
マネーブリッジは他にも、投資信託保有額に応じたポイント付与や、「つみたてNISA」の買い付け時にもポイントが貰えたりします。
さらに楽天銀行の普通預金金利も0.10%までアップする魅力的なサービスですよ。
楽天証券を利用するなら、楽天銀行で預金を管理するのがおすすめですね。
もし両方とも口座を持っていない方は、楽天証券から同時開設することができるので、この機会に開設申し込みを済ませておきましょう!
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