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資産運用の必要性が高い!?20代から始めておくべき5つの理由

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資産運用が必要な5つの理由

フリーマン
フリーマン
こんにちは、お金を日々運用して育成を進めているフリーマンです。

資産運用は今までお金が必要になることに加えて、管理全般も自分で行うことが前提だったので、どうしても忙しい人は始めることができないものでした。

ですが、現在では金融商品の購入からリバランスなどの面倒な管理を、すべてAI(人工知能)がこなしてくれるので、手間がほとんどかからずに資産運用ができます。

ぱんけろん
ぱんけろん
身近な投資法になったんだね。

少子高齢化が進んでいる日本では、今の若者が将来年金をもらえるかどうかも不安になる状況である以上は、早いうちから自分の将来のことを真剣に考えておく必要があります。

そこで資産運用を始める人が増加しているんですが、なぜそこまで必要性が高まってきているのかをここでまとめていきたいと思います。

必要性1:資産運用で年金の依存性が下がる

日本の年金制度には大きく分けて公的なものが2つと、民間的なものが1つ用意されています。

  1. 国民年金:20歳以上60歳未満の国民全員が必ず加入する基礎年金
  2. 厚生年金:会社員やサラリーマンが受け取れるもの
  3. 企業年金:企業が年金制度に上乗せして支給するもの

基本的には「国民年金+厚生年金」の組み合わせで老後に支給されることになります。

そしてそれぞれの平均支給額がどれくらいになるのかというと、

  • 国民年金:約55,000円
  • 厚生年金:約147,000円

つまり、一般的なサラリーマンの人がしっかり年金を納めていれば、月に約20万円程の年金が支給されることになります。

この公的年金が受給開始されるのは特例を除いて65歳からと法律で定められているので、定年となる60歳から受け取れるわけではありません。

定年から年金受給までの期間

それに加えて今の支給額や受給開始年齢は、日本の財政状況次第で法律が改定される可能性がある為、今の若者が必ず年金が受け取れるという保証はどこにもないんです。

ぱんけろん
ぱんけろん
もしかして年金自体がなくなるんじゃ。

完全になくなることがないにしても減額される可能性は十分ありますし、20代から年金をしっかり納めていなければ月に支給される金額も20万円以下でしょう。

フリーマン
フリーマン
年金が貰えるから大丈夫!というのはだいぶ昔の話。

年金だけに依存してしまうと将来的にリスクが高いので、自分の身は自分で守るという意味でも、資産運用を始めて年金の依存性を下げることは重要になってきます。

必要性2:定年まで働けるとは限らない

とある人
とある人
資産運用なんて必要ないし、定年まで働いて年金を受け取れば老後も生活できる!

そう考えている人も結構いるんじゃないかと思いますが、そもそも何事もなく今の企業で定年まで働けるという保証はどこにもありません。

入社から定年までの道のり

企業が破綻して倒産したり、人員削減でリストラされたり、病気やケガによって働けなくなったりするかもしれませんよね。

 

例えば50歳まで働くことができたけどある事情で仕事ができなくなった場合、仮に年金が貰えるとしても65歳からなので、15年間は無職無収入の状態になります。

普通に生活するための資金として月に15万円程が必要だったとすると、年間で180万円ですから15年間過ごすためには単純に2,700万円のお金が必要です。

フリーマン
フリーマン
普通のサラリーマンがこれだけの貯蓄を作るのは大変ですね。

20歳のときから毎年90万円貯めていたら、50歳までに2,700万円の貯金になるので、月計算では75,000円を貯金していないと届きません。

おそらく30代になるまではお金の重要性や将来について考えている人は少ないので、しっかり貯金できている人の方が稀でしょう。

フリーマン
フリーマン
私も20代はなんやかんやでお金を無駄にしました。後悔しても後の祭りとはこのこと。

なので「60歳まで働いて年金を貰う」という考えではなく、「万が一に備えて資産を増やしておく」という心構えが大切です。

資産運用は早く始めるほど将来のリスクが下がっていくので、できれば20代からスタートしておきたいですね。

必要性3:アーリーリタイアを目指せる

アーリーリタイアというのは、定年(60歳)を待たずして早々に会社を退職し、その後の人生を自由に過ごすことを意味します。

収入源が働いている企業の給料だけではかなりの貯蓄がない限り、アーリーリタイアをすることは難しいでしょう。

 

これは年金と同様に、会社員やサラリーマンは給料に大きく依存している為、月に得られる収入には限界があります。

ぱんけろん
ぱんけろん
いきなり給料が倍になる!なんてまずあり得ないよね。

その為、お金を貯めようと考えると生活費を削ったり、外食や旅行などを我慢して節約する他ありません。

だったら収入源を1つから2つに増やせば、給料だけに依存することもなく定年まで働かなくても、もう1つの収入源で生活することができます。

 

多くの人は収入を上げることは諦めて、今あるお金でなんとかやりくりする方法ばかりを考える傾向にあるんじゃないかと思います。

もちろんそれは大事なことでもあるんですが、収入が増えない限りは今の状況から良くなることもないでしょう。

 

今の環境を少しでも変えていきたいという考えを持っているなら、資産運用によるもう1つのお金の入り口を作り、収入源を増やすことに取り組むべきですね。

給料と資産運用の扉

フリーマン
フリーマン
給料だけに依存しないのはリスク分散にも繋がりますよ。

必要性4:子供にかかる費用に充てられる

子供がいるご家庭の場合は、中学校までは基本的に義務教育なのでお金はかかりませんが、高校に進学して大学にも進むとなるとかなりの教育費が必要になります。

  • 高校の入学・在学費:約270万円
  • 大学の入学・在学費:約710万円

子供1人あたりの大学卒業までにかかる費用は1,000万円近くになるので、ここからスポーツなどのスクールだったり、塾に通わせたりする場合はさらにお金が必要です。

子供の人数が多くなるのは嬉しい半面、お金の心配に関しては尽きないと思いますし、できるだけ不自由なく過ごさせてあげたいのが親というものでしょう。

ぱんけろん
ぱんけろん
このおもちゃが欲しいよ!
フリーマン
フリーマン
ちょっと高い。けど買ってあげたい!

こんな頭を悩ませる経験は幾度となくされてきたんじゃないでしょうか。

そんなときに教育費だけでもカバーできる資金があれば、かなりのゆとりが生まれることに間違いはありませんよね。

 

自分の将来を安定させることも必要不可欠ですが、これから自分の家族になる子供のことを考えることも大切でしょう。

自分と子供の将来

子供がより幸せな環境で成長できるよう、資産運用で資金面の対策を行っておくことも必要と言えるかもしれません。

フリーマン
フリーマン
子供の幸せは自分の幸せでもある!

必要性5:セカンドライフが充実する

年金で老後の生活費はなんとかなるとしても、セカンドライフを楽しめるかどうかと聞かれると、正直年金だけでは難しいのが現状でしょう。

若いうちは仕事が中心の生活が長く続く分、定年した後は自分の好きなことをしてゆっくり時間を過ごしたいものです。

若い時と定年後の生活

フリーマン
フリーマン
今の仕事が激務であればあるほど、その気持ちは強くなるもの!
ぱんけろん
ぱんけろん
ストレスとは無縁になりたい。

第2の人生も自由に過ごせずに、お金のことで悩まされるなんて誰も望んでいないでしょう。

そんな未来にしないためにも、早いうちから資産運用を行って資産を増やしておくことは優先したいことだと思います。

 

セカンドライフが充実するかどうかは、今の自分がどう行動するかによって大きく変化することなので、自分が将来どう過ごしたいかをしっかり考えておきましょう。

ぱんけろん
ぱんけろん
人生は楽しく過ごしてなんぼ!

まとめ

資産運用は今すぐに必要ということではありませんが、現在をどうするかではなく将来をどう構築するかに関わることです。

今の環境を変えなくても普通に暮らしていくことはできるかもしれません。

 

ですが、自分がいざ定年を迎えたときに、どんな世界になっているかは誰も想像ができないので、年金だけの老後が心細いのは確かです。

資産運用といっても1万円からの少額で始められるので、今すぐにまとまったお金が必要になることもありません。

 

毎月自動で積立を行いながら運用することができる方法もたくさんありますし、初心者が利用しやすい環境も整っています。

もしここで資産運用に必要性を感じた方は、その気持ちを忘れないうちに即行動するようにしましょう!

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フリ
専業ブロガー兼投資家⇒今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free