投資信託の資産運用を2018年10月から始めていて、現在も長期保有を続けています。
2024年9月末時点で投資信託の運用益は「+2,256,966円」になりました。
わたしは楽天証券で290万円を投資信託の運用に回しています。
投資信託はNISA枠を活用できるので、運用で得た利益が非課税になってお得ですし、活用しない手はありません。
ここでは長期保有している投資信託の運用資産や銘柄などを記録として残しておくので、興味がある人は参考になるかと思います。
先月の運用実績はこちら↓
運用している投資信託の保有資産
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- ひふみプラス
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
保有している投資信託の約50%は米国株になっています。
アメリカは世界経済に影響力のある代表的な国であり、日本との繋がりも深いです。
アメリカ経済が堅調なことや大国として大きく崩れることはないと考えたので、ポートフォリオの比重を多めにとっています。
投資信託の運用先は以下になっています。
- つみたてNISA
- S&P500
- NISAつみたて投資枠
2024年1月から新NISAがスタートしたことにより、従来のつみたてNISA枠で積み立てしていた部分は「NISAつみたて投資枠」として枠組みが変わっています。
つみたてNISA
運用期間 | 2018年10月~2024年9月 |
---|---|
累計積立額 | 2,050,874円 |
資産評価額 | 3,679,678円 |
評価損益 | +1,628,804円 |
備考 | 積立は月3.3万円⇒2023年~月3万円 2023年12月で積立停止 |
つみたてNISAは年間投資枠40万円で20年間非課税になる制度ですが、新NISA開始に伴い2024年以降は積み立てできません。
これまでの積み立て部分は現行制度が適応されるため、20年間は非課税で運用することができます。
つみたてNISAでの運用は、2024年9月末時点で+1,628,804円でした。
運用している銘柄別の損益はこんな感じです↓
ひふみプラス | +106,431円 |
---|---|
楽天・全米株式 | +642,911円 |
先進国株式 | +448,572円 |
全世界株式(除く日本) | +359,773円 |
バランス(8資産均等型) | +71,117円 |
米国や先進国に対しての積み立てによる比重が大きいこともありますが、その分リターンも伸びてきています。
わたしはリスク分散も兼ねて最初は5種類の投資信託に積立してたんですが、正直なところNISAの利点を活かすなら、リターンに期待できる銘柄だけで十分だと思っています。
非課税のメリットを最大限利用しない手はないですからね。
新しいNISAの「NISAつみたて投資枠」では、そういった銘柄に絞って積み立てしていきます。
S&P500
運用期間 | 2019年12月~2024年9月 |
---|---|
累計積立額 | 615,012円 |
資産評価額 | 1,235,718円 |
評価損益 | +620,706円 |
備考 | 積立は2020年2月~月16,667円 2022年12月~積立停止 |
S&P500とは、アメリカの代表とする企業500社ほどを対象とした株価指数のことです。
簡単に言うと、アップル・アマゾン・マイクロソフトなどの企業に投資する感じですね。
投資信託のS&P500による運用は、2024年9月末時点で+620,706円でした。
ちなみに積立金額が中途半端だったのは、楽天証券で月5万円積み立てると1%ポイント還元があったからです。
つみたてNISA枠を超える部分はこちらで積み立てしていたという感じです。
「特定口座」で運用しているため、メリットも薄いので積み立てはせず長期保有だけしています。
NISAつみたて投資枠
運用期間 | 2024年2月~2024年9月 |
---|---|
累計積立額 | 240,000円 |
資産評価額 | 247,456円 |
評価損益 | +7,456円 |
備考 | 積立額は月3万円 |
NISAつみたて投資枠による運用は、2024年9月末時点で+7,456円でした。
この枠ではつみたてNISAの運用で分かった実績を踏まえて、積み立てしていく銘柄も以下の2銘柄に変更しています。
NISAつみたて投資枠は長期にわたる積み立てになるので、コスト面を考慮しつつ銘柄は期待値を重視したもので絞り込むことにしました。
銘柄別の損益はこんな感じです↓
楽天・S&P500 | +3,759円 |
---|---|
楽天・オールカントリー | +3,697円 |
比較的パフォーマンスの良い米国・先進国・新興国への投資割合を高めていこうと思っています。
投資信託で人気のあるeMAXIS Slimシリーズでも良かったんですが、わたしは楽天証券を使っているのでこの2銘柄にしました。
他と比較して「コストが最安レベル」「ポイント還元あり」という点がメリットになります。
2023年10月27日に設定されたまだ新しい投資信託ですが、純資産が順調に伸びてきていることも決めての1つです。
NISAのつみたて投資枠は無期限で非課税になるので、投資するか迷っている人は今後の成績を見てからでも遅くないと思いますよ。
【長期保有向け】投資信託おすすめ銘柄
投資信託って何がいいかよくわからない...どんな銘柄を選べばいいの?
こんな疑問を抱えてしまい、投資を始めたくてもなかなか始められない人は多いかもしれません。
結論を言ってしまうと、個人的には↓の銘柄だけで十分だと思っています。
- S&P500
これ1つでアメリカ全体に投資できるので、他に色々と面倒なことをする必要はありません。
わたしの運用実績を見てもらった人はわかると思いますが、最もパフォーマンスが高くなっているのは米国株です。
もちろん今後、アメリカ経済が破綻するようなことになれば大きな損失になりかねませんが、そうそう起こることじゃないかと思っています。
世界で見てもアメリカは影響力の強い代表的な国家ですし、経済成長も堅調な動きをしています。
もしポートフォリオを米国株だけにするのは不安...と感じる場合は、全世界に投資できる「オールカントリー」も検討するのがいいですね。
利益を重視するなら「S&P500」、リスクヘッジするなら「オールカントリー」に分けるといった感じでしょう。
投資信託を長期保有するならどこがいい?
投資信託は証券会社に預けて運用する形になるので、信用できない証券会社を利用するのはリスクがあります。
まぁ正直なところ、好んでマイナーな証券会社を使う人はいないと思いますが...
基本的には大手で実績のある証券会社を選んでおけば問題ないかと思います。
ただ、2024年1月11日に人気の高いSBI証券で、IPOの価格操作の一件で一部業務停止命令があったりと、大手でも完全に信用できるわけではないですね。
ちなみに、わたしが実際に投資信託の長期保有をしているところは「楽天証券」です。
なぜ楽天証券なのか?というと楽天経済圏を利用していたから、という単純な理由です。
楽天は幅広くサービスを展開していてブランド力もあり、今のところは大きなトラブルもなく利用できています。
使ってみて基本的に不自由は感じませんが、強いて上げるとするならトレード専用のスマホアプリしかないという点。
ほとんどトレードはしないので個人的には問題ないですが、この辺は好みなので自分の環境に合った証券会社を選べばいいと思います。
わたしのように楽天経済圏をよく利用する人は、ポイント還元があったりポイント投資ができたりメリットも多いですよ。
長期保有するならドルコスト平均法
投資信託を今からまとめ買いして長期保有するのはリスクがあります。
一時的に経済が悪化し価格が暴落した時、含み損に耐えられず売却してしまったがその後回復して利益を取り損ねた...という事態は避けたいですよね。
ドルコスト平均法でコツコツ積み立てを続ける方法なら暴落した時は安く購入できるので、価格が上昇した時にはリターンにも期待できます。
投資信託は世界経済に投資するので、景気が悪い時もあれば良い時もあります。
価格は上がり続けるものではなく下落と上昇を繰り返すので、淡々と積み立てる方が精神的にもゆとりができます。
私自身も積み立てじゃなかったら、ここまで続いていなかったかもしれません。
楽天証券は一度設定すれば、あとは自動で勝手にドルコスト平均法で積み立てしてくれます。
投資信託を長期保有するなら、気持ち的にも苦に感じない方法で運用するのがいいかと思いますよ。
先月の投資信託の運用による実績はこちら↓